そのまますっかり忘れてしまい、翌日見つけて「あ、これ昨日のだ…炭酸抜けちゃったかな」と思う寂しさに耐えきれず、こんなアイテムを使ってみることにしました。

貝印から販売されている「炭酸ペットボトル用炭酸ながもちキャップ」は、ペットボトルキャップの代わりに使うことで、炭酸の“シュワシュワ感”を長持ちさせるキャップ。500ml と 1.5L ボトルのどちらにも使えるそうです。

まずはふと飲みたくなる炭酸の代表(?)コーラで試してみます。

炭酸ながもちキャップは2つのパーツに分かれるので、まずは固定キャップをボトルに取り付け、次にポンプパーツを上から挿しこみます。そのままポンプを上下に動かして空気を送り込み、ボトルが少し固くなった所でストップ。そのまま立てて保存します。



1日(24時間)後、キャップを外すと“プシュッ”という小気味のいい音が。グラスに注いでみると、炭酸がイキイキとはじけてます!最初に飲んだ時と何ら変わらないコーラです。

再びポンプして空気を送り込み、もう少し放置。開栓から48時間後に飲んでみると、泡立ちと喉ごしはまだあるものの最初よりは弱まっていて、気の抜けた炭酸独特の甘さも感じられるようになってきました。これくらいで飲みきるのが良さそうです。

そこでもうひとつ気になったのが、“微炭酸”と書かれた飲料。この繊細な喉ごしこそ、開けるとすぐに消えていってしまうんですよね。

こちらも同様に炭酸ながもちキャップに変えてみたところ、24時間後、やはり開けた時と変わらない味と爽快感が楽しめました。うっかりこの時点で飲みきってしまい、その後の検証はしていません。
特筆すべきは、どちらも1日後の炭酸鮮度が最初とほぼ変わらないということ。1.5L ボトルの場合や、炭酸が完全に抜けるまでの時間などまだまだ検証の余地がありそうですが、とりあえずこれがあれば今まで以上に炭酸飲料が楽しめそう!メーカー価格は464円(税込)です。
