日立ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」
狭い所が得意です

日立アプライアンスから、ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」(RV-DX1)が11月19日に発売されます。

日立ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」
「minimaru(ミニマル)」

日本で圧倒的な知名度を誇る「ルンバ」をはじめ、近年は国内大手メーカーも次々参入して激戦区のロボットクリーナー市場。その中に満を持して登場したミニマルは、市場価格が10万円前後となかなかの高級ラインです。一体どんな掃除機なのでしょうか?実際に使用してみました。

食卓の下もピカピカ!

日立ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」
ボックスティッシュくらいの大きさ

最大の特徴は、幅25×高さ9.2cmのコンパクトボディ。ダイニングテーブルにイスを入れっぱなしにしたままでも、脚周りを丁寧に掃除してくれます。さらにソファやベッドの下などの低いところ、家具の間、部屋の隅といった普段掃除しにくい所にもスルスル~と入って見逃しません。重さは2.3kgで、持ち上げて移動する際もラク。

日立ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」
ノズルを付け替えるのが面倒な家具の間や

日立ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」
ソファもどかさずに済みます

本体には独自開発した走行制御システム「minimaru AI」を搭載。複数のセンサーによって周囲の状況を素早く判断し、100以上の行動パターンから運転を制御しているそう。前進や方向転換がとても早く、“きびきび”とした印象です。音もそれほど大きくなく、さすがにテレビを観るには邪魔ですが普通に過ごしていて耳触りではありません。

日立ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」
家具に接触すると瞬時に状況を把握

ゴミ、吸います!

掃除では前方の「サイドブラシ」が大活躍。本体から少し飛び出ているため、部屋の隅や壁際にもきっちり届いていました。

日立ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」
前方2か所のサイドブラシ

日立ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」
壁際ギリギリを走り

日立ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」
部屋の隅では回転しながらゴミをキャッチ

カーペットの上では「かきとりブラシ」を使って綿ぼこりを逃さずキャッチします。

日立ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」
赤い部分が「かきとりブラシ」

電池残量が少なくなったり、ホームボタンを押したりすると自動で充電台に戻っていきます。その後、ゴミを圧縮する「ごみプレス」やブラシに付いたゴミを取る「ブラシ自動おそうじ」を自動で実行。

日立ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」
ひと仕事終えたぜ…

日立ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」
充電台に戻ると自動でゴミやブラシを整えます

自動モードでの運転はたっぷり1時間。筆者宅ではミニマルのために1週間分のゴミをため、リビングと1部屋(和室)、廊下をひとしきり走らせてみましたが、思ったよりたくさんのゴミが出てきて驚きました。いつも適当に済ませていたソファの下や家具の間までやってくれた分、ゴミもしっかり取れたのだと思います。

日立ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」
ラクに取り外せるゴミケース

日立ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」
家族も絶句したゴミの量
※あえて圧縮していません

コツは事前準備

部屋全体を掃除するようになっているそうですが、自動モードを見ていると走りが少々ランダムな印象を受けます。メニューには念入りモードやスポットモードもあるので、日によって使い分けると良いかと。

なおまんべんなく掃除させるコツは、一度に家中をやるのではなく、ドアや家具を使ってある程度区切りながら掃除すること。また大きな家具は問題ないですが、床になるべく荷物を置かない方がスムーズです。そもそもロボット掃除機全般で言えることですが、購入する際は家を片付ける良い機会になるかと思います。

日立ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」
何も置かないのが理想です…

不在時の運転はちょっと不安

小さなマットや丸い植木鉢などに接触して止まってしまうこともあり、個人的には外出時の運転はあまりオススメしません。ミニマルを走らせている間に、洗濯や炊事など他の家事をするのが効率的な使い方かと。何かあれば音声で知らせてくれますし、付属のリモコンから遠隔操作できるので、離れた場所で作業していてもいちいち近づく必要はありません。

日立ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」
そのまま外出したら玄関マットに詰まったまま出迎えてくれました

日立ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」
リモコンではスタート/ストップ、前進や方向転換が指示できます
ラジコンみたい

腰が弱い筆者は掃除機をかける際に家具をどかすのが辛く、小さなロボットクリーナーは1台あると便利。ただ10万円もあるとだいぶ選択肢が広がるので、「家にいない間に掃除したい」「家具が多い」「吸引力重視」など各家庭にあったモデルを選ぶのが得策でしょう。コンパクトさを備えたミニマルの登場で、市場にすべてのラインナップが出揃ったといったところでしょうか。

日立ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」
ここまで小さくなったのはスゴイ