老舗コーヒー器具メーカー『Kalita(カリタ)』が、400年の歴史を持つ長崎県の「波佐見焼」とコラボ。今夏発売予定のセラミック製ドリッパーを発表した。
世界的なハンドドリップブームの盛り上がりを背景に、海外からのオーダーが増え続けているというカリタ。「自社の販売活動を日本の地域・産業の活性化につなげたい」という想いから今回のコラボに至ったそうだ。
濾過速度のコントロールにこだわるカリタのドリッパーは、底部に3つの穴を設置する独自の「3つ穴構造」が特徴。新作ドリッパーではフィルターをほどよく浮かせる突起や深く刻まれたリブを設け、この設計をより精密に追求したそう。
また、強度の高いセラミックを使用することで、光にあてると透けて見えるほどの薄さも実現。描かれる曲線とエッジはシャープになり、ロゴマークもより美しく表現されている。
くっきりと浮かび上がるロゴのクオリティは、波佐見焼ならでは
製品の発売日等の詳細情報は特設ページ「&Kalita」およびカリタ公式サイトにて順次公開予定だそうだ。