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驚きの構造で簡単に“もちもちパスタ”が作れる「絶品レンジでパスタ」--100均で買うより断然こっち!?

鍋ゆででは出せないおいしさです

安くておいしいソースはたくさんあるものの、意外と準備や後片付けに手間がかかるパスタ料理。特にキッチンが狭いと、たっぷりのお湯を沸かしてザルにあげて…という工程がまず面倒ですよね。

そこで今回は、以前から気になっていた電子レンジ調理グッズに注目。今年の夏にエビスから発売された「絶品レンジでパスタ」という商品を試してみました。

1~2人前のパスタが作れる「絶品レンジでパスタ」

パスタサイズの本体容器には穴の開いたフタが付属。ちなみに中央の穴では1人前(約100g)のパスタが計量できるようになっています。

フタには穴がいっぱい

穴に入れると1人前が量れます

容器の側面を見ながら目盛りに合わせて熱湯を入れ、パスタを投入。お湯の量はパスタの量と「本来のゆで時間」によって変わりますが、1人分で300ml前後です。

電気ポットがあると便利

今回は1人前、熱湯280ml、ゆで時間9分

フタを閉め、電子レンジでパスタの袋に記載された時間通りに加熱します(600Wの場合)。3分ほど経過したところで、なんと中央の穴から火山のごとく泡がぶくぶく噴き出してきました!この“ゆで汁を循環させる構造”により、パスタの風味を逃さず閉じ込めるのだとか。

その名も“ヴォルケーノ構造”とのこと
(見えにくくてすみません)

加熱後、フタを開けてみると水分はほぼなくなり、麺のみ。そのまますばやく全体を混ぜ、ソースと絡めて完成です。

ふしゅー

ものすごい対流があったもよう

少し粘り気のあるゆで汁とよく絡ませることで

ソースともよく絡みます!

食べてみると、鍋でゆでた時と全然違う食感。よりもちもちとしており、ちょっと生パスタ風にも感じておいしい!加熱ムラもなく、均一にゆであがっていました。

なお庫内は蒸気でびしょぬれになりますが、ゆで汁で汚れるわけではないのでふきんで拭き取れば掃除にもなって一石二鳥かと。

100均の商品と違うの?

ところで、常日頃100均に通う編集部としては、同じく電子レンジで加熱するパスタ調理容器の存在も無視できません。ダイソーの商品と比べてみました。

これもずっと気になってた

こちらもフタと本体容器という構造。パスタと水、塩を加えたらフタをせず加熱します。水から作る分、加熱時間は袋の表示時間プラス4分と長め。

水と麺、塩を入れるだけ

電子レンジでフタをせず加熱

加熱後、残ったゆで汁を捨てて完成。ひとくち食べると…かたっ。まだ芯が残っていたようです。追加熱してできた麺はつるつるとした仕上がり。これはこれで問題ないのですが、先程と比べると物足りないかも…。

フタをして湯切り

加熱時間は要調整。鍋ゆでに近い仕上がり

なおどちらも容器が細長いので、回転皿タイプの電子レンジでは事前に庫内のサイズを確認しておくと安心です。

というわけで、一度その存在を知ってしまうと無視できなくなる「絶品レンジでパスタ」。筆者はホームセンターで購入し、価格は750円ほどでした。使用後のふきとりが手間でなければ、ぜひ試してみてください!
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