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解凍に自信アリ!まとめ買い家庭を助ける「スチーム流水解凍オーブンレンジ」、アイリスオーヤマから

“解凍”に目を付けたオーブンレンジが登場

共働きで買い出しは週末のみ、激安スーパーやお取り寄せグルメが好き…など、様々な事情ですぐに冷蔵庫がいっぱいになってしまう現代。買い過ぎた肉や魚は冷凍保存している人も多いと思います。

安くてつい買っちゃった…

でも、冷凍食材の解凍はムラができたり味が落ちたりと素早く上手に行うのは難しいもの。そんな解凍の悩みに着目したオーブンレンジがアイリスオーヤマから発売されたと聞き、その仕組みや実際の仕上がりを体験してきました!

10月22日に発売された「スチーム流水解凍オーブンレンジ」

同機種は専用容器と専用プログラムの併用により、うまみが逃げにくいとされる“流水解凍”の仕上がりを再現した解凍機能が特徴。といっても実際に水を流すわけではなく、外付けの水タンクから発生するスチームを利用します。

解凍用の容器とトレーが付属

スチームで庫内の温度は80~90度まで上昇しますが、専用容器で蒸気が直接食材に当たるのを防ぐことで食材の温度は40~50度にキープ。50度以上で起こるたんぱく質の変性による肉や魚の変色を防ぎつつ、食材の特性に合わせてオーブンやレンジ機能も組み合わせてベストな状態に仕上げるのだとか。

外付けのタンクに水を入れて

主にスチームで解凍を進めます

解凍モードは「刺身」「薄切り肉」「ブロック肉」の3種類。重量を選ぶと自動で時間が設定されるので操作も簡単です。魚の切り身1切れ(約100g)の解凍時間は30分ほどなので食事の準備前に始めておくのがベター。時間は流水解凍とほぼ変わりませんが、解凍中に見ている必要がないのは助かります。

容器にラップで包んだ冷凍食材を入れて(画像は鮭の切り身)

モードと重量を指定(刺身は200gまで)

30分後、カチカチだった切り身は色鮮やかな生魚に変化。開いてみると“ドリップ”がほぼ出ていないのに驚きます。

うまみを逃がしてしまうドリップが出ていません

包丁でサクッと切れますが、中心部はまだ少し凍っている状態。同社によると、身崩れしやすい魚はテーブルに出した時に食べ頃になるよう設定しているのだとか。

中心は少し冷たい仕上がり

加工もラクラク

このほか食材の温度を自動で感知する赤外線センサーにより、レンジ、グリル、スチーム、オーブンと1台4役の機能が使用可能。44種類の自動調理メニューと併せて本格メニューや時短メニューの調理に役立ちます。またスチーム機能を活用した庫内の「清掃モード」や「ボイラー洗浄モード」でお手入れもサポート。オーブンレンジとしてもハイレベルな1台になっています。

解凍した食材をそのままグリルするなど

1台4役の活躍

個人的には専用容器がかさばるのが気になるものの、このクラスのオーブンレンジで解凍に特化したタイプはかなり珍しいかと。現代のライフスタイルに目を付けたアイリスオーヤマのオーブンレンジ、求めていた家庭も多いのでは。

スチーム流水解凍オーブンレンジ
製品サイズ:W513×D403×H332mm
製品重量:14.5kg
参考価格(税別):5万9,800円
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