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設置工事のいらない食器洗い乾燥機「Jaime(ジェイム)」がすばらしい--置き場で諦めてたひとり暮らしに


食事のたび生まれるキッチンの洗い物。後回しにしてシンクに積み重なり、なおのこと目を背けてしまう…そんな悪循環、あるあるですよね。水の冷たいこれからの時期はなおのこと。

見て見ぬふりが降り積もる

いっそのこと食洗機を導入しようにも、いかんせん単身向け賃貸の調理台は狭く、置き場がない。しかも調べると水道の分岐作業などの設置工事が必要らしい。大家さんに連絡するのも気が重い…と諦めかけていました。

スペース的に無理

そんなとき存在を知ったのが工事不要で設置できる食器洗い乾燥機「Jaime(ジェイム)」。業界初の「タンク式」で、工事不要・非使用時は移動も可能という製品です。エスケイジャパン社の商品。

選択肢が他にないため迷わず購入(AmazonなどWebショップ各店で取扱)。価格は4万3,000円(税込)ほどでした。

すぐ来た

これで一生皿洗いから解放される…!さて設置から実際に使用した感想などをお伝えします。

食器洗い乾燥機Jaime

まずは設置



後ろ姿

主要なパーツは本体、カゴ、排水ホース、水タンクの4つ。本体サイズは幅41cm×奥行38cm×高さ42cmほどです。基本的な設置方法に難しいところは一切なかったので説明は省きます。

サイズ感

注意点はタンク式ではあれど使用中は排水ホースをシンクに固定する必要があること。したがって運転時は本体をシンクの近くに置かなければなりません。不使用時は移動させておけるけれど、水場から離れて使うことはできないのです。付属ホースの長さは1.2m。

排水ホースを、

シンクに固定

今回は設置したい場所の裏が都合よくバスルームだったので排水はそちらへ流すことに。設置場所からホースの届く範囲での排水が難しい場合は、キャスター付きのキャビネットなどにのせ使用時のみシンク前に持ってくるか、長いホースを別途入手するなどの解決法が考えられます。

この間取りが役立つ日がくるとは…

タンクは容量6L。使用のたびに水を入れます。蛇口から直接または付属の計量ボトルで。蛇口だと気にならないけどボトルだとちょっと面倒かも。

背面の水タンクは取り外し可能


タンクがシンクに収まらない場合は付属の計量ボトルで

使用してみる

上記以外は普通の食洗器と変わりません。専用洗剤を入れ、スイッチパネルでいくつかある中からコースを選択。標準コースなら洗い60分・乾燥30分かかります。


一度に洗える食器点数は12点。鍋など大物が入ることも考慮すると、ひとり暮らしなら食事1~2回分といったところでしょうか。

ちょっと詰めすぎかな

洗浄力や乾燥力については比較対象を持たないため何とも言えませんが、個人的にはとくに不満なし。乾燥は食器の入れ方によっては水が溜まり乾きらない部分もありますが(お茶碗の高台内など)、熱されているため取り出して水を切りしばらくおけば乾きます。

こういう部分に水が溜まって乾かないこともある

平皿なんかは問題なし

気付いた点など

・音は結構します。洗濯機と同じくらい。寝る時に回すには気になる
・洗いだけでも30分~60分かかるので、いったんスタートするとしばらく食器が使えない。たとえば油断して箸類を全て入れてしまうと、スタート後残り物をタッパーに移すなどの作業ができなくなったりします

運転のタイミングは計画的に

感想

最高です。使い始めて1週間しないうちに食器洗いの認識が「水を汲むこと」に変更されました。食洗器を諦めている理由がスペースや設置場所という人であれば、今すぐ買って損はないと思います。とはいえ安くはない買い物ですので、切羽詰まってなければ公式サイトの取扱説明書を一読の上検討するといいかと!
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