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貝印のミニ蒸し鍋14cmは温野菜や肉まんにおすすめ! -- 1人分をさっと調理、ゆで卵やパンの温めにも


いろんな食材をスピーディーに加熱できる電子レンジ。でも中華まんを蒸したり、パンを温めたりといった調理には使いにくい傾向があります。水分が飛びすぎたり、固くなったりして、味が損なわれてしまうことがあるんですよね。

水分を補いながら加熱できる器具といえば蒸し器ですが、大型だと収納に困りがち。特に1人暮らしだと、わざわざ買うのはためらわれたりします。そんな風に揺れる心に応える調理器具をご紹介。貝印が展開している「ユータイム3 ミニ蒸し鍋 14cm」(DZ-2004)です。


どんな製品?


貝印「ユータイム3 ミニ蒸し鍋 14cm」は、少量の食材を蒸したいときに便利な鍋。底に穴が開いた「上鍋」と「下鍋」、「フタ」の3点がセットになっています。

使うときは下鍋に水を入れてから、上鍋をセット。火をつけて沸騰したら肉まんやブロッコリーなどを入れ、数分~十数分蒸せば調理完了です。肉まんは電子レンジを使った場合と比べ、しっとり&ふわふわ感が格段にアップ!むらなく火が通ったブロッコリーは、絶妙の食感とぎゅっと詰まった濃い味を楽しめます。

下鍋に水を入れて、

上鍋をセット

しっかり固定されてぐらつきはありません

肉まんを蒸したり、

ブロッコリーを蒸したり

朝食の定番“ゆで卵”の代わりに“蒸し卵”を作るのもおすすめ。そして卵を蒸したついでに、残ったお湯でパンを軽く温めれば、熱々ホカホカのメニューがそろいます。一般的な食パンは入りませんが、ミニ食パンやロールパンには過不足ないサイズ感。上鍋を外して下鍋だけを使うと、レトルトパウチ(100g程度)の温めや少量の調理にも役立ちます。

卵を入れれば、

ゆで卵ならぬ“蒸し卵”に

ほんの少し蒸せば、パンもふわふわのほかほか

下鍋だけにしてゆでたり温めたりも

注意点は?

オールステンレスで清潔感があり、お湯が沸くのも早いのですが、フタのつまみや鍋の取っ手が熱くなる点は要注意。適宜布巾などを使ってつかむ必要がありますが、筆者は忘れてつい素手で触ってしまいがちでした。また鍋の中が見えるほうが便利なので、フタは別途ガラス製のものを用意するのもよいと思います。

フタのつまみが高温になるのはちょっと不便

そしてこれは小さい鍋の宿命ですが、コンロの火力は控えめにする必要があり。レシピに「強火で15分」などと書いてあっても中火程度にしかできないため、加熱時間を伸ばすべきかどうか迷ったりします。調理に少し失敗したとしても少量なので、気楽に気長に使いこなしていきたい調理器具です。

火のはみだしも注意ポイント

まとめ


貝印「ユータイム3 ミニ蒸し鍋 14cm」のおおよそのサイズは150mm×275mm×155mm、重量は740g。通販サイトなどで取り扱いがあり、価格帯は2,500~3,000円前後です。「温野菜や肉まんをおいしく食べたい」、「パンを温めて焼き立てのようにしたい」という人は使ってみてはいかがでしょうか。姉妹品としてミニパスタ鍋やミニ煮込み鍋も展開されています。
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