
食費節約のため、職場にお弁当を持って行く女性は多いと思います(女子力も高く見えるし)。でも一般的な弁当箱やタッパーは意外とかさばるので、小さめのバッグだと収まらずサブバッグを使うことも。荷物が複数になるのってちょっと面倒ですよね?
かさばる原因の1つは、中身がこぼれるので傾けられないこと。そんな悩みを解決してくれる薄型弁当箱「フードマン」が、シービージャパンから販売されています。
フードマンは、密封性が高く縦にしてもこぼれにくいのが特徴の弁当箱。これまでは容量800ml(ほか弁くらい)の大型サイズしかなかったのですが、女性に嬉しい400mlサイズの「フードマンミニ」が1月に登場しました。筆者も早速入手し、本当に漏れないか検証してみることに。

◆容器はランチプレート風
本体のサイズはW210×H130×D3.5mmと非常にスリム。フタには4か所のロックが付いており、食材を入れる容器は3か所のブロックに分かれています。ランチプレート感覚で盛り付けを楽しめそう!


◆汁たっぷりメニューでいざ出勤!
さて、記念すべき最初のお弁当に選んだのは夕飯の残りの「麻婆豆腐」。以前普通のタッパーで持っていった際に、ビニールの中が赤い汁でギトギトになった経験があります。さらに汁気たっぷりのナムルも詰めました。


フードマンを使用する上で最も重要なのは密封段階。食材を常温までしっかり冷ましたら、仕切りに合わせてフタを垂直に被せます。

その後、フタの中心にある“PUSH”マークを押して、本体と密着させます。さらに中心から外側に向かってなでつけ、最後にフチと角を押して全体を密着。4か所のロックを留めます。



(なるべく両手でやりましょう)
側面を見て、フタが水平になっていれば完了。湾曲している場合はしっかり密着できていないので、再度確認してください。

本日の通勤はベージュのレザーバッグ。万が一漏れて染みだしたら大惨事です。


◆結果は?
我ながら大胆な選択をしたせいで、1時間の通勤中ずっとそわそわしながらオフィスに到着しました(中はあえて確認していません)。初めてあった人(フードマン)をここまで信用するなんて、ハリウッド映画だったら今晩確実にベッドインしているところでしょう。
それでは、いざ…



無事に入れた時のまま運べました!よかったぁぁ!でも安心するのはまだ早い。開封の儀が待っています。

密着させた分、裏側のシール部分(色が付いているところ)がしっかりとくっついているので、本体を抑えながら慎重に開ける必要があります。さらにロックの一部が非常に固いので、子どもやネイルをしている人にはちょっと厳しいかもしれません。

フードマンシリーズは電子レンジでの加熱(フタは外す)や食洗機にも対応しており、角が緩やかな形状で洗いやすいのも嬉しいポイント。なお今回は検証のためそのまま運びましたが、実際に持ち運ぶ際は必ずビニール袋などに入れましょう。何かの衝撃で外れたら大変なことになりますので!
ランチメニューの幅も広がりそうなフードマンミニの価格は1,600円(税別)。これからの季節、お花見やピクニックでも活躍しそうです。