
現在、20作目となる劇場版が絶賛公開中の「名探偵コナン」。20年ですっかり大人になってしまった筆者ですが、映画は毎年変わらず楽しみにしています。さらに公開に合わせ各地で「コナンカフェ」なるものがオープンしており、筆者も先日渋谷店に行ってきました。
そこで販売されていたのが「安室透のお手製サンドイッチ」。これは、テレビアニメ第813話内で安室透さんが作ったハムサンドイッチだとか。
アニメではこれを目当てに「喫茶ポアロ」へ通いつめる男性が現れたほどのメニュー。実際に食べてみたら筆者の中で“ハムサンド革命”が起きたので、作中の解説を元に再現してみました。
●隠し味はどの家にもあるアレ!
用意するものは、食パン、ハム、レタス、マヨネーズ、オリーブオイル。まずはいつも使っている商品で作ってみると、違いが分かりやすいかと思います。

安室さんいわく「中身が冷たいと味がよく分からない」とのことで、レタスは予めしばらくお湯につけておきます。お湯の温度は「お風呂の温度くらい」とのことですが、お風呂よりちょっと熱い~50度位が良いかと。時間が経ってもパリッとした食感が続きます。

マヨネーズには、隠し味の味噌を混ぜておきます。あくまでほんのり香りがする程度加えるのがポイント。入れ過ぎるとただ塩辛いだけになってしまうので、味見をしながら加えてください。

決して入れ過ぎないこと!
それでは作っていきましょう。
食パンに味噌マヨネーズを塗り、ハムをのせたらその上にオリーブオイルを塗ります。

さらにレタスをのせて、もう1枚の食パンではさめば完成。


オリーブオイルと味噌がそれぞれの具材の味を引き立てつつ、全体に風味豊かで最後まで飽きずに食べられます。“マヨネーズの味しかしないな…”というハムサンドイッチとはもうお別れですぞ!
●食パンにもうひと手間
なおアニメでは蒸してふわふわにした食パンを使っていたので、さらにリッチな味わいだったのではないかと推測されます。食パンを蒸す方法については姉妹サイト「えん食べ」でもご紹介しているので、より本物に近づけたい方はぜひおためしください。
個人的にはもうこの方法以外では作らなくなりそうなほどおいしいハムサンド。ゴールデンウィークのおでかけにもオススメですよ~!