ミレービスケットアイス
みんな大好きミレーがアイスに

高知を代表するお菓子の1つ「ミレービスケット」。野村煎豆加工店が昭和30年ごろから販売しているという超ロングセラー商品です。素朴な甘さに天日塩の絶妙な塩気がアクセントとなり、一度食べ出すと本当に止まらないですよね。

ミレービスケットアイス
我が家では常に手の届くところにあります

最近は東京のスーパーでも買えるので筆者も常備していますが、そのミレービスケットがなんとこの秋アイスクリームになったそう。近所のナチュラルローソンで見つけたので食べてみました。


購入時の価格は194円(税込)。高知アイスが製造しており、商品表記はアイスミルクとなっています。

ミレービスケットアイス
おなじみやなせたかし氏が描くミレーちゃん

フタと内側のフィルムを開けると、ミレービスケットが2枚ちょこんと並んでいます。かわいい!

ミレービスケットアイス
本当にミレーが入ってる!

ビスケットの表面はしっとりやわらかくなっていますが、中はサクサクとした食感。さらりと口どけの良いミルクアイスに包まれて後味はスッキリとしています。

ミレービスケットアイス
中はサクサクのまま。不思議

アイスにはところどころ微細なかけらが入っているだけなので、2枚のビスケットを砕きながら食べると最後までビスケットの食感が楽しめそう。濃厚なバニラアイスに砕いたミレーを混ぜたアイスを想像していましたが、これなら1個軽く食べられます。

家で普通にビスケットとアイスを混ぜただけではこの味は出せないんだろうな、と思うとやっぱりアイスも“まじめ”に作られているのでしょう。なんだか夏が無性に恋しくなりました。

ミレービスケットアイス
夏休みにおばあちゃんちで食べたいアイス