お風呂掃除がキライでこれまで幾度となくラクするための製品を探してきた筆者。ふとテレビで見かけた洗剤を使ってみたところ、“今年最高”の予感がしたのでご紹介します。
その洗剤とは9月にライオンから発売された「ルックプラス バスタブクレンジング」。“洗剤を浴槽全体にかけて60秒後に流すだけ”をうたう非常に画期的な浴室用洗剤です。
こすらず落とす仕組みは「ムラなく広がるミスト」と「無力化洗浄」。しっかり引くことで洗剤が広範囲に広がるノズルが採用されており、バスタブ全体に広げやすくなっています。洗剤に薄く色が付いているためムラが分かりやすいのもポイント。
洗剤のミストを広範囲に噴射
（予めシャワーでバスタブを濡らしておきましょう）
画像では分かりにくいのですが、洗剤が青いのでどこにかけたか分かりやすい
一方浴槽に湯アカがザラザラとこびりつく原因は、水道水中に含まれるカルシウム。無力化洗浄ではこのカルシウムを取り除き、湯アカ汚れをふやかして浮かせるのだそう。
さっそく筆者もお湯を抜いた翌日の浴槽でトライ。実際にやるまでは半信半疑でしたが、ザラザラした汚れが落ちてキュッキュッと気持ち良い手触りに変わるのが実感できました。
ちなみに浴室の床や壁、風呂桶やイスといった浴室小物はスポンジで軽くこする必要があります。それが面倒で放置していた風呂イスも、白い石けんカスが落ちてピカピカになりましたよ！
本来の透明感を取り戻しました
（流した後拭き上げています）
「ルックプラス バスタブクレンジング」は「クリアシトラス」と「フローラルソープ」の2種類の香りがあり、価格は300円前後。寒い季節のお風呂掃除も捗る1本、風呂掃除嫌いの筆者が全力でおすすめします。