お風呂場の掃除をサボりがちな筆者。そろそろちゃんと掃除するかと重い腰を上げたときには、床に水アカや石けんカス、皮脂汚れがしっかり蓄積。ブラシでこすっても、重曹＋クエン酸を塗布しても、茶色い汚れがほとんど落ちずに困っていました。
そこで、お掃除好きの間で高い人気を誇るアイテム「
ハイホーム」を試してみることに。その特徴と使ってみた感想をご紹介します。
自然派クレンザー「ハイホーム」
日本珪華化学工業が展開する「ハイホーム」は、天然の珪華石（湯の花）に、ヤシ油使用の高品質石鹸を配合したクリームクレンザー（研磨剤）。高級アルコール・リン酸塩・合成界面活性剤・蛍光剤・着色料・脱色剤・香料などを一切使用しない独自の製法で、人や環境へのやさしさをうたっています。主な使用場所はキッチンや浴室、洗面所、トイレ。400g入りで価格は1,000円前後です。
円い容器を開けてみれば、中に詰められているのはセメントのような物体。すくってみると柔らかく、ねっとりもしている質感に意表を突かれます。今までに出あったことがないタイプ！それではこのハイホームと、手ごわい浴室の床汚れを戦わせてみましょう。せっかくなので、姉妹品「
ハイホーム クリーンスポンジ」とあわせて使ってみます。
姉妹品「ハイホーム クリーンスポンジ」と一緒に掃除してみます
スポンジにハイホームをつけて、床の汚れている部分をクルクルとこすること数分。シャワーで流してみると、こすった部分はほぼ元の白さになりました。これこれ！入居したての頃はこんな無垢な表面だった！びくともしなかった「水アカ＋石けんカス＋皮脂汚れ」がこんなに落とせるとは感激です。湯の花の威力、スゴイ。
見えにくいですが、中央部分がすっきり白くなっています
よく落とせる半面、細い溝や端っこなどの汚れは残ってしまいやすいという実態も。時々洗い流して落ち具合を確認し、徐々に完璧に仕上げるのが現実的です。また床の材質にキズが付く可能性もあるので、ほどほどに留める方が安心とも感じました。ハイホームの研磨剤の配合率は50％。クリームクレンザーの中では高めです。
汚れていても入浴に影響はないけれど、白さを取り戻すと気分がいい浴室の床。時間がある休日などに、じっくりハイホームで掃除してみてはいかがでしょうか。以前に掲載した記事（
自然派クレンザー「ハイホーム」で家中を磨いてみた）では、台所のシンクやオーブンレンジを掃除する様子も紹介しています。あわせて参考にしてみてください。ちなみに姉妹品「ハイホーム クリーンスポンジ」も、水切れや耐久性に優れていておすすめ。こちらの価格は300円ほどです。