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大掃除リストに加えたい、“浴槽エプロン”の掃除方法 -- カビの再発を遅らせるコツも


浴槽の前面部分に位置する“エプロン”、外したことありますか?すき間から水や石けんカスが流れ込み、かつ乾きにくいエプロン内はカビや雑菌の温床になりやすい場所の1つ。いくら他の場所をキレイにしても「何かイヤなにおいがする…」という人はここが原因かもしれません。

半年ぶりでもこんなに…

そこで今回は、浴槽エプロンの掃除方法やカビを防ぐコツなどを実際に掃除しながら解説します。取り外しには少々手間がかかりますが、掃除自体は特別な洗剤や技術は必要ないので「やるぞ!」と決めたらぜひ参考にしてみてください。※ 取り外し方法は取扱説明書等を確認のこと。外せないタイプやエプロンのない浴槽は掃除方法が異なります。

準備するもの


・ マスク(長期間開けていないとカビが大量発生している場合があるため、吸引防止に)
・ ゴム手袋
・ カビ取り剤
・ 浴室用洗剤
・ こすり洗い用のスポンジ、ブラシなど
・ 雑巾や使い捨てクロス

掃除方法

1.窓やドアを開ける、換気扇を回すなど浴室内の換気を確保する。
2.浴槽エプロンを外し、床に置く。

ゴム手袋を着用して外し

安定する場所に置きます

3.髪の毛など目につくゴミがあれば取り除き、カビ取り剤でカビを除去する(カビがなければ次の工程へ)。

カビ取り剤は注意書きをよく確認して使用しましょう

4.カビ取り剤をしっかり洗い流し、浴室用洗剤で水垢やぬめりを落とす。


ブラシなどでしっかりこすり落とします

5.洗剤をしっかり洗い流し、雑巾で水気を拭き取って乾燥させてから元に戻す。


再発を防ぐポイント

洗剤や水分が残ると再びカビが発生しやすくなるため、しっかり洗い流して乾燥させてから戻すのがポイント。戻す前に全体にアルコール製剤をふきつけておくのも効果的です。また、洗ったエプロンを元に戻す前に「防カビくん煙剤」を使うのもおすすめ。くん煙剤自体にはカビを除去する効果はないので、浴室全体の掃除を終わらせてから使用しましょう。

アルコール製剤や

こういった製品を活用しても

次回は梅雨時期に

浴室エプロンも頻繁に掃除するのがベストですが、時間や労力を考えるとなかなか難しいもの。1年のうち特に注意すべき時期としては、湿気が高まる梅雨時期が掃除に適しているそうです。清潔な浴室をキープするため、ぜひ継続的に取り組んでみてくださいね。
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