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目覚めれば、そこに富士山―雪をいただく霊峰富士をモチーフにした「富士山テント」


2015年の富士山初冠雪は10月11日。平年より11日遅く、雪化粧した美しい姿を披露した。

富士山の冠雪は、例年10月から6月頃まで楽しめる。だが、夏場であっても、雪景色の富士山を楽しみたいという人は多いのではないだろうか?特に、キャンプ中には?そんな人のためのテントが「富士山テント」。アウトドア用品ブランドDOPPELGANGER OUTDOORが開発している。

真夏でも、雪をいただく富士山気分を楽しめる「富士山テント」

「富士山テント」とは、日本の最高峰で世界遺産の「富士山」をモチーフにしたテント。ワンポールテント構造を基本としながら、富士山山頂の形状をテントで再現するため、特殊なポールを新たに設計したという。

「富士山テント」は一般的なテント(左)とは異なり
てっぺんが平ら
富士山山頂の形状を表現している

この形状を実現するため、新たなポールが設計された!

開発元は「富士山テント」について、次のように熱い思いを語っている。

「正直に言って軽量性やパッキングサイズで比べれば普通のテントの方が優れているかもしれません。もっと安価なテントもあると思います。でも私達が目指している『富士山テント』は持っていてワクワクする、立ててワクワクする、そんなテントです」

立ててワクワクするか?はちょっとわからないが、キャンプ場で朝目覚めてテントから這い出したとき、目の前に「富士山テント」があったら爆笑してしまうだろう。どんな人が使っているのか、声をかけて友だちになってしまうかもしれない。

「富士山テント」組み立て方
(ロケ地:公園?)

DOPPELGANGER OUTDOORは、「富士山テント」の市販化に向けてクラウドファンディングサイト「Makuake」で出資者の募集を実施している。記事執筆時点では、1万3,000円で富士山テントを1つ入手可能だ。

発送は、富士山の冠雪が消え、次の冠雪が恋しくなる2016年6月の予定。
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