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【衝撃ビフォーアフター】換気扇カバーは重曹で掃除しよう!ガンコな油汚れにはあの“調味料”も効く

換気扇はキレイな状態で使いたい!

先日、重曹を使って自宅のガスコンロを掃除した筆者。うまくいったことに気を良くし、あの“強敵”にも重曹で挑んでみることにしました。汚れをためてしまいがちなアレ、台所にある換気扇のカバーです。

遠めに見てもヤバイ換気扇カバー

約3年間まともに掃除していなかった換気扇カバー。油汚れとホコリが分厚く積もり、不気味な黄土色に変色しています。果たして重曹は、こんな酷い汚れも落とせるものなのでしょうか?

今回は、油汚れに効果的な「重曹ペースト」を使ってみることに。まずは重曹と水を3対1の割合で混ぜます。

見た目はアイシングみたいな重曹ペースト

カバーの表面にペタペタと塗っていきます

できた重曹ペーストを、カバーの表面全体に塗ったら、乾かないようポリ袋へ。2時間放置した後、台所のシンクに移して洗い落としていきます。

重曹ペーストを落としていくと...
油汚れで隠れていた“地肌”が見えてきた!?

さてこの後は、シンクの中が大変なことに。茶色い油汚れがボロボロはがれて散らばり、写真ではお見せできないような光景となりました。そして“敵”が強すぎたのか汚れが2割ほど残ってしまったので、さらに「お酢」も使ってみることにします。

実は重曹と名コンビの“お酢”

残ってしまったカバーの汚れに重曹を(粉のまま)ふりかけた後、少量の水で溶いたお酢を投下。重曹とお酢が反応してぶくぶく発泡したところをスポンジでこする、という作業を繰り返した結果、じゃん、こんな垢抜けた姿になりましたよ!

本来の姿が現れた!

ちなみに“ビフォー”はこんな感じ
何度見てもヒドイ...

換気扇カバーがきれいだと料理も楽しくなる♪

●まとめ
筆者が今回実践した手順をまとめます。
1.「重曹ペースト」(重曹3:水1の割合で混ぜたもの)をカバー全体に塗って2時間放置。
2.「重曹ペースト」とともに汚れをこすり落とす。
3. 残ってしまった汚れは「重曹」と「酢水」を順に振りかけてこすり落とす。

というわけで、汚れがひどくない場合は「重曹ペースト」だけで、ひどい場合は「重曹+お酢」の組合せも試していただくと良さそうです。なお重曹は、掃除する物の素材(アルミなど)によっては変色させてしまう場合もあるので、心配な方はまず目立たないところで試してみてくださいね。

ちなみに今回掃除したのは換気扇のカバーのみ。中のファンももちろん汚れていたので、こちらもいつか重曹を使って掃除しようと思います。今後のレポートも乞うご期待。  

※そのほかの重曹掃除の記事はこちら→「重曹ペースト」「重曹+お湯
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