今やキッチンに欠かせないアイテムの1つとなった「ジップロック」シリーズ。その豊富なバリエーションと密封性の高さを活かして、食品保存以外にも様々なシーンで使う人が増えているとか。
えんウチでも以前
ムック本から活用アイデアをご紹介しましたが、更なるジップロック活用法を探るべく、メディア向けセミナーに参加。今回は整理収納アドバイザーの西口理恵子さんに教わった11個のアイデアをどーんとご紹介しちゃいます!
家事・暮らしのアイデア
1.冷蔵庫に貼って調味料を管理
ガスレンジの近くに置いておくと熱や油ハネの影響を受けやすい調味料。ジップロックコンテナーの底にマグネットをつけて冷蔵庫に貼れば、内容も残量もひと目で把握できます。輪ゴムや懸賞シールなどを保管しても。
2.エマージェンシーセット
バッグにしまいこむと存在や点検を忘れがちな防災用品をジップロックに。非常食や薬、コンタクトレンズ、歯磨き、貴重品などをカテゴリごとに分けておけば、持ち出しや見直しもしやすい。
3.お手軽サシェ
イージージッパーにハーブや香りの良い石けんなどを入れればオリジナルのサシェ(香り袋)に。香りの強さはジッパーの開け具合で調節できます。お土産でもらった石けんの使い道にいかが?
4.ノートにジップロックポーチ
一緒に使うものをまとめる“グルーピング”で効率アップ
ノートの表紙にフリーザーバッグを両面テープで貼りつければ、必要な小物も一緒に持ち歩けます。アイデアノートとふせん、家計簿とレシートや筆記具などをまとめて保管しておくとすぐ作業に取りかかれますね。
5.ジップロックお手紙
なんと、フリーザーバッグは切手を貼れば郵送できるそう。旅行先でポストカードとちょっとしたお土産を入れたり、実家の両親に年賀状と子どもからの手紙を入れたりとアイデア次第で素敵なお便りが作れそうです(口元をテープで留めると安心)。なお料金はサイズや重さによって異なるので、郵便局窓口から送りましょう。
6.箱ティッシュをスリムに持ち歩き
花粉症の時期やアウトドアシーンで意外と使うティッシュ。そんなときは10cm程切り込みを入れたストックバッグに箱ティッシュを詰め替えれば、持ち歩きも取り出しもスマートです。ウェットティッシュやおしりふきを入れる場合は、切り込みをマスキングテープなどでふさいで。
7.お手軽アイシング
ランニングの後や夏のキャンプ時の保冷剤に、色々使えるアイシング。作り方は濡らしたスポンジをフリーザーバッグに入れて、冷凍庫で凍らせるだけ。適度なやわらかさと冷たさが心地よく、最後はスポンジで洗い物もできちゃいます。
page 続いて“育児”に役立つアイデアをご紹介!
育児に役立つアイデア
8.子どもの作品&おもちゃバインダー
幼稚園や保育園で子どもが作ってきた作品は、ストックバッグに入れてバインダーに綴じればオリジナル作品集が完成。作品の代わりにおもちゃを入れておけば外出時も携帯しやすい!
9.センサリートイ
赤ちゃんが感覚的に遊べるセンサリートイを手作り。ストックバッグにヘアジェルとスパンコールやビーズなどを詰め、四辺をテープで補強します。ユニークなモチーフを入れるとより子どもの興味を引けるそう。
10.オリジナルイベントバッグ
ハロウィン、クリスマス、節分といった季節のイベントに合わせて、ジップロックをシールやリボンでデコレーション。お菓子を入れたり、プレゼントを入れたりと、自分専用バッグに子どもも喜ぶこと間違いなし。
11.粘土でお絵描き
どうしても手や服が汚れてしまうお絵描きタイム。ストックバッグに薄く粘土を詰めれば、繰り返し描き直せて周りも汚れないお絵描きセットの完成です。ペンやキャップなど道具もアイデア次第。
というわけで怒涛の11個、気になるものはありましたか?筆者も試したくてうずうずしてきたので、早速買い足そうと思います!