まだ間に合う!2015年のキッチントレンドをおさらい
今年もあと1週間あまり。2015年の漢字には「安」が選ばれましたが、個人的には“安らぎ”を求めて家で過ごすことが多かった気がします。
世の中でもそんな傾向があったのか、“おうちごはん”を楽しむためのキッチングッズがたくさん話題になりました。今回はその中でも確実に押さえておきたいアイテムを3つご紹介します!
1.たこ焼き器
先日クックパッドが発表した「クックパッドアワード2015」も受賞した「たこ焼き器」。従来の“たこ焼き専用”のイメージを打ち破り、アヒージョやカステラ、オムライスなど様々な使い方が考案され、レシピサイトを中心に盛り上がりました。棚の奥から久々に出して来たという人も多いのでは?
「えんウチ」ではタコの代わりにベルキューブを入れるアイデアをご紹介しました
その波に乗って販売数を伸ばしたヒットアイテムが「BRUNO(ブルーノ) コンパクトホットプレート」。テーブルを占拠しないA4程のサイズ感とオシャレなデザインが支持され、販売台数は20万台を突破したそうです。
“食卓に映えるホットプレート”として人気に
たこ焼き用プレートも付属
日々の食卓からホームパーティーまで様々なシーンで活躍
2.メイソンジャー
続いては食品保存用の密閉瓶「メイソンジャー」。層状に具材を重ねていく「ジャーサラダ」ブームをきっかけに、一時期店頭からボール社のメイソンジャーが消える事態にもなりました。今は100円ショップでも手軽に買え、ドリンクやスイーツを入れて楽しむ人も多いようです。
ちなみに「ジャーサラダ」もクックパッドアワード2015を受賞しました
3.スキレット
スキレットは、厚い鋳鉄製の素材で作られたフライパン。蓄熱性が高く、ステーキやハンバーグなどがおいしく焼き上がります。そのままテーブルに出しても見栄えが良く、SNS映えする点も支持された理由だとか。
スキレットブームの火付け役となったのが、ニトリが販売するスキレット(通称“ニトスキ”)。税込498円(15cmタイプ)というお手頃価格で、販売個数30万個を超える大ヒット商品になったそうです。
手軽に買える「ニトスキ」(出典:ニトリ公式サイト)
最近は、スキレットをイメージした陶器製のアイテムも登場。熱々の料理が恋しくなるこの冬もまだまだブームが続きそうです。
どのアイテムもただ作って食べるだけでなく、食卓の演出に一役買ってくれるのがポイント。ルーティンワークになりがちな食事の支度も、こうしたアイテムを取り入れれば家族と楽しくコミュニケーションできそうですね。来年はどんなレシピが流行るのでしょう?今から楽しみです!
※画像提供:「
アンジェ web shop」および「クックパッドストア」