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くるくる丸めて使う懐中電灯「PAPER TORCH」--nendoなど3社が開発

巻くと光る不思議な懐中電灯

ソフトバンクの消費者参加型プラットフォーム「+Style」で、電子回路を印刷した紙で作られた懐中電灯「PAPER TORCH(ペーパートーチ)」が発売された。価格は8,000円(税別)、50台限定。

「PAPER TORCH」

PAPER TORCHは、紙などに電子回路を印刷するAgIC社の技術を活用して作られた懐中電灯。コイン電池2個(CR1616)を電池ケースにセットし、本体を筒のように丸めると点灯する。

市松模様の紙に電子回路を印刷

筒のように丸めて使う

電流経路の距離が長いほど電気抵抗が大きく、短いほど小さくなる性質を利用して、紙をゆったりと巻くと光が弱くなり、きつく巻くと光が強くなるそう。また紙に触れると色が変化するLEDにより、内巻きと外巻きで明かりの色が変えられる。

明るさの調整や

色の変化も楽しめる

サイズは252×144mm、0~30度の環境で使用可能。なお同商品は、ソフトバンクとデザインオフィス「nendo」によるデザイン特化型IoT商品プラットフォーム「DoT.(Design of Things)」の第1弾製品。制作にはnendoと紙の老舗企業である竹尾、東京大学発ベンチャー企業AgICの3社が携わっている。

こんな使い方もアリ?
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