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【家事ハック】キッチンに便利♪ 牛乳パックの利用法3つ--アイスの型やカレーの保存容器に、ビッグな保冷剤にも

牛乳パックに、もうひと働きしてもらいませんか?

厚みがあってつぶれにくく、防水性にも優れた牛乳パック。空になった後はリサイクル回収に出すのが定番ですが、台所でもう一仕事してもらうのも良いもの。牛乳パックの特長を生かした便利なアイデアを3つご紹介します。

1.お寿司やお菓子の型に

きっちり形づくると、見た目がぐーっと良くなる押し寿司。専用の型がなくても、牛乳パックを使えば簡単に仕上げることができます。

青のりや鮭フレークを酢飯に混ぜ、10cmほどの高さにカットした牛乳パックに順に詰めると、きれいな段がある押し寿司に。表面を錦糸卵やイクラ、エビ、絹さやなどで飾り付ければ、ひな祭りや誕生日のお祝いにぴったりの見た目になります。シンプルな酢飯を詰めて、サバやサーモンの押し寿司を作るのもおすすめ。ご飯、具材、ご飯の順に詰めて海苔で巻けば、少し前に流行ったおにぎらずもきれいに作れます。

3種類の酢飯を用意し、

ひし形にした牛乳パックに順に詰め、

牛乳パックから取り出せば、

きれいな形に

上から下まで完璧な仕上がり!

牛乳パックはお菓子の型としても大活躍。生クリームとジャム、ビスケットを混ぜ合わせて入れ、冷凍庫で凍らせれば、カチッとした長方形のアイスケーキができあがります。きれいに切り分けられるのでおもてなしにぴったり。市販のアイスクリームも、ナッツやシリアルを加えて牛乳パックに詰めなおすだけで、ぐっと上品な見た目に変身します。アイスケーキの詳しいレシピは、以前に掲載した記事「牛乳パックで作る簡単アイスケーキ」や「【材料3つ】カッサータ風アイスの簡単レシピ」をご参照ください。ゼリーや寒天を使って作る冷菓の容器としても役立ちます(型いらずで簡単フルーツ牛乳かんのレシピ)。

混ぜ合わせた生クリームとジャム、ビスケットを牛乳パックに入れて、

凍らせてから取り出せば、

カッチリした形のアイスケーキができあがり

断面を見るのも楽しい

市販のアイスクリームにシリアルなどを混ぜて、

牛乳パックで冷やし固めれば、

カッサータ風の一品に

牛乳かんもお手の物

2.冷凍保存の容器に

夏の時期によく作るカレー。実は食中毒のリスクが高く、冷蔵保存できるのは2日程度とされています。余ったら早めに冷凍保存しましょう。プラスチック容器に入れると、カレーのベタベタした油分や色が移るのが気になるもの。そこで、使い捨てできる牛乳パックの出番です。

まずは牛乳パックの内側をきれいに洗い、適当な高さにカット。カレールーを入れたら、ラップやアルミホイルなどで封をします。量が多いと解凍しにくいので、1人分に分けて入れるのがおすすめ。ニオイ移りしないよう、冷凍庫に移す前にさらにフリーザーバッグに入れましょう。食べるときは冷凍庫から冷蔵庫に移し、ゆっくり自然解凍してから温めなおしを。カレーだけでなく、余ったトマトソースやミートソースを保存するのにも便利な方法です。

牛乳パックにカレールーを入れ、

アルミホイルなどで封をしたら、

フリーザーバッグに入れて、

冷凍庫へ

3.保冷剤に

最後に紹介するのは、ハサミでカットしたりせず、牛乳パックを“丸ごと生かす”アイデア。水をたっぷり入れてそのまま凍らせれば、大きなクーラーボックスにぴったりの頼もしい保冷剤になります。クーラーボックスの容量に合わせて、500mLと1Lのサイズを使い分けて。余談ですが、水の中に切り花を入れて一緒に凍らせると、見ても触っても涼しい“氷柱花”ができます。夏の食卓に置いて、爽やかな雰囲気を演出してみては?

水をたっぷり入れて、

冷凍庫でカチコチに凍らせます

長時間効き目がある頼もしい保冷剤に

以上3つのアイデアをご紹介しましたが、牛乳パックの活用方法はそのほかにもたくさん!筆者宅では平らに広げた牛乳パックを、生肉や生魚を切る際に使っています。まな板として十分な強度があるうえ、使った後はそのまま捨てられるので、洗浄や消毒の手間が省けてとても便利。古くなった揚げ油を牛乳パックに注ぎ入れて、そのまま捨てるという活用例もあります。丈夫で使い捨てできるという利点を、家事に存分に役立てましょう♪

牛乳パックのつなぎ目を、

はがして広げていけば、

使い捨てできる即席のまな板に
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