昭和の時代、テレビ画面の上には様々なものがのせられていた。中には花瓶をのせ、花を生けていたツワモノも。テレビだけでなく、パソコン用ディスプレイを“棚”として活用していた人も、ブラウン管全盛の時代には見られた。

「ディスプレイボード」は、液晶ディスプレイの上に取り付けると、文房具や小物をのせるスペースを生み出してくれる製品。昭和の時代にあった“ディスプレイ上の棚”を21世紀に蘇らせ、デスクをスッキリ片付ける手助けをしてくれる。


ボードの手前側にはペンなどの筆記具を収納できる溝があり、名刺やスマートフォンを立てかけることも可能だ。


設置は、本体を液晶ディスプレイのフチに引っかけ、本体に付属しているアームで液晶ディスプレイの背面を支えるだけ。ドライバーなどの工具を使わずに取り付け可能だ。アームの幅や角度を調整することで、様々なサイズの液晶ディスプレイに対応できる。


発売日は3月24日で、価格は3,500円(税別)。

さて、ブラウン管テレビの上が定位置だったのは、花瓶だけではない。寒い時期には、ブラウン管から発せられるぬくもりを求め、ぬこ様たちもわらわらと集まったものだ。だが液晶テレビは薄く、丸くなるにはスペースが足りない。ごく一部のアスリートなぬこ様がいる家庭を除いては、テレビ上で眠るぬこ様の姿を目にすることは、とんとなくなってしまった。

「ディスプレイボード」は、そんなぬこ様の格好の餌食…ではなく、ぬこ様専用のスペースと化してしまうのではないのだろうか?

キングジムの公式Twitterによれば、「ディスプレイボード」の耐荷重は1キロ。また、取り扱い上の注意にも小動物はNGとなっており、ぬこ様は子ネコであってものせられないとのことだった。ディスプレイ上にぬこ様を招き、らぶらぶしながら仕事をしようと企みを巡らしていた方。残念だが、あなたは完全に包囲されているので、おとなしく人質を解放し、出てきて頂きたい。


なお、キングジムには、キーボード上のスペースを有効活用する「デスクボード」という製品もある。こちらは、耐荷重15キロ。一部を除き、ほとんどのぬこ様に対応可能だ。部屋にぬこ様がおり、「ディスプレイボード」を設置することで由々しき事態が発生するかもしれない場合、「デスクボード」を別に用意して、ぬこ様の誘導を試みるのも手かもしれない。