
暑い時期に、食欲がなくても食べやすいそうめんや冷やし中華。お昼にオフィスで食べたくなることもありますが、さすがにお弁当は難しそうな気がしてコンビニで買っていました。
でも、実はコツを守ればおうちからでもおいしく持って行けるんです!今回は簡単で節約にもなる“冷やし麺弁当”のポイントを4つご紹介します。
1.麺のゆで時間と詰め方
「ゆでた麺は時間が経つとのびるのでは」と固めにゆでがちですが、表示通りのゆで時間でOK。水で締めたらしっかりと水気を切ることで、麺がよけいな水分を吸いにくくなります。

そうめんを詰める際は、フォークでひと口分巻き取ってから詰めると絡まりません。

冷やし中華の場合は、水を切った後に少量のごま油であえるとくっつきにくくなります。なお具材は麺の上に直接のせず、別の容器に入れるかラップを敷いて盛り付けるようにしましょう。


2.“タレ”をとにかく冷やす
冷やし麺をおいしく食べるには、タレをしっかり冷やしておくのが重要。100均やスーパーで買える大容量のタレびんに詰め、そのまま凍らせて持っていけば保冷剤代わりにもなります(溶けやすいですが…)。

また、保温機能付きのスープジャーはタレの保冷にも役立ちます。氷を一緒に少し入れるか、タレ自体を製氷機で凍らせて入れるとより冷たいまま持っていけますよ。

3.持ち運びには保冷剤を
もちろん麺についても、衛生面を考慮して十分な保冷剤と一緒に持ち運びましょう。屋外レジャーへの持参を検討している人はさらに保冷バッグに入れると安心です。
保冷剤の結露が気になる場合は100均でカバー付きのかわいい保冷剤も手に入ります。

具材も生ものはなるべく避け、火を通したものをしっかりさましてから入れましょう。午後も元気に活動できるよう、薬味だけでなく、肉やタマゴといったタンパク質もお忘れなく。


4.タレを麺にかける
食べる際は、つけ麺スタイルではなく、麺に直接タレをかけると全体がほぐれて食べやすくなります。



以上のポイントを実践したところ、筆者もオフィスでおいしく食べることができました!もちろんできたてにはかないませんが、コンビニやスーパーで買うのと変わらないクオリティにはなりますよ。
なお麺だけは朝ゆでた方がおいしく食べられますが、具材やつゆは夜のうちに準備しておけば時短にもなります。夏ならではのお弁当メニューとしていかがでしょうか?