成城石井、紀ノ国屋、富澤商店のホットケーキミックス
カフェに並ばなくても、おいしいホットケーキが食べたい!

日本のスイーツ界に一大ブームを巻き起こし、いまだ行列が絶えないカフェも多いパンケーキ。おうちでも本格的な味が楽しめるよう、市販のミックス粉の種類もとても充実していますよね。

でも、ホットケーキミックスって値段によって味の違いがあるのでしょうか?入っているものはほぼ同じ気がしますが…。気になった筆者、今回は高級スーパーや製菓材料店の“ちょっとリッチ”なオリジナルミックスを食べ比べてみました!以下、各社の違いとともにご参照ください。

成城石井、紀ノ国屋、富澤商店のホットケーキミックス
人気店の粉を比べてみました!

用意したのは「成城石井」「紀ノ国屋」「富澤商店」の3店舗のミックス粉。いずれもグラムあたりの価格にはほぼ差がなく、大手メーカーの2~3倍程度です。同じ牛乳、たまご、フライパンを使用し、各パッケージの記載に従って作成。※なおパンケーキとホットケーキの違いについて砂糖の量や厚みで定義づけているメーカーもありますが、本稿では同じものとして扱っています

成城石井、紀ノ国屋、富澤商店のホットケーキミックス
同じ素材で調理

成城石井、紀ノ国屋、富澤商店のホットケーキミックス
ほいっ、と

粉のおいしさ際立つ紀ノ国屋

まずは紀ノ国屋の「パンケーキミックス」。450g入り、499円(税別、以下同じ)。

紀ノ国屋「パンケーキミックス」

北海道産の小麦粉を100%使用したミックス粉。ちなみに製菓コーナーには「ホットケーキミックス」もありましたが、こちらの方が添加物が少なくお店でも押されていたので選びました。

使いやすい150gずつに小分けされており、紀ノ国屋のロゴがかわいい。

紀ノ国屋「パンケーキミックス」
おすそ分けにも便利

1袋でお玉約3杯分、厚みは3種類の中で最も薄いものの、断面はしっかり空気を抱き込んでふくらんでいます。書かれているほどモチモチ感はなく、しっとりとした口どけの良い食感。甘みも極控えめでそのまま食べた時の生地の風味の良さを一番感じました。バターの塩気とよく合っていたので、“お食事系パンケーキ”にしてもおいしいかと。

紀ノ国屋「パンケーキミックス」
1袋(150g)で3枚分

紀ノ国屋「パンケーキミックス」
ひと言で表すなら“上品”

“ザ・王道”の富澤商店

製菓材料や世界の食材を販売する富澤商店で人気の「ホットケーキミックス」。価格は500gで500円前後。混ぜた後に10分ほど寝かせるよう指示がありました。

富澤商店「ホットケーキミックス」
店舗やネットショップで買えます

富澤商店「ホットケーキミックス」
10分ほど寝かせると泡が!

2cmほどの分厚い焼き上がりとともに漂う甘いバニラの香りが最大の特徴。スポンジケーキのようにふわふわとした食感でしゅわっと口どけます。甘みは強くないものの、香りが強いのでこちらはしっかりスイーツとして楽しむのが良さそう。

富澤商店「ホットケーキミックス」
200gでお玉3杯プラス1杯弱。お得感アリ?

富澤商店「ホットケーキミックス」
スポンジケーキに近いやわらかさ

成城石井は主張が弱め?

最後は成城石井の「国内産小麦100%使用 ホットケーキミックス」。 400g入り、購入時の価格は329円。使いやすい200gパックになっています。

成城石井「国内産小麦100%使用 ホットケーキミックス」

富澤商店と同じく厚めの焼き上がり。断面はふわふわですが、しっとり感が強く食べ応えがあります。ケーキというよりパンのイメージに近いかも。ちょうど前の2つの中間のような立ち位置で、いい意味で主張がなくトッピングを引き立ててくれそうでした。

成城石井「国内産小麦100%使用 ホットケーキミックス」
1袋(200g)でお玉3杯分

成城石井「国内産小麦100%使用 ホットケーキミックス」
しっとりしていて満足感高め

3店とも高いレベルの中でそれぞれの個性があり、食べ比べしていても非常に楽しめました。個人的な好みは紀ノ国屋でしたが、いずれも甘さ控えめでお好みのシロップやトッピングで存分に味付けできるのもホットケーキ好きにはたまらないポイント。各店ではおいしいジャムやシロップも手に入るので、色々買いこんでおうちホットケーキを楽しんでみてはいかがでしょうか?