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“サードウェーブコーヒー”って結局何なの?一発で分かる成城石井のウェーブ別コーヒーがおもしろい


今年90周年を迎えるスーパー「成城石井」。店頭では90周年を記念した様々な限定商品が販売されています。そこで、えんウチでもおなじみ(?)“成城石井男子”の注目商品を聞いてみました。

※成城石井男子とは:毎週のようにスーパー「成城石井」へ通う都内在住の30代男性(関係者ではない)。顔出しNGなのでメガネのみ。

筆者:お久しぶりです。改めて調べてみたら、初登場がちょうど1年前だったんですね。

:そうでしたか。この度は90周年とのことで、僕も非常に誇らしいです。そこで僕がオススメしたいのはコチラ。日本ヒルスコーヒーとコラボしたコーヒー粉です。

創業90周年記念限定商品「成城石井&ヒルス ブレンド」

筆者:え、一気に3袋も買ったんですか?飲みきれなくない?

:いやいや。これはアメリカにおけるコーヒー文化の3大ウェーブがそれぞれ表現された商品なんです。最近流行のサードウェーブコーヒーとかちゃんと説明できます?飲み比べた方が絶対早いですから。ささ、飲んでみましょう。

筆者:今回はグイグイ来ますね…

ファーストウェーブ


:コーヒーのファーストウェーブは19世紀後半から1960年代初頭まで続く、大量生産・大量消費の時代。当時のアメリカでよく好まれていた「ブラジル」と「コロンビア」の浅煎り焙煎を中心にブレンドされています。

筆者:うん、酸味があっておいしい。香りも良くて後味がスッキリしてますね。喫茶店で出てくるコーヒーという感じ。

:個人的には朝食と一緒に目覚めの一杯として飲みたいですね。我々世代が一番飲んできたコーヒーがこのテイストかと。

めちゃくちゃ合うんです、とつまみだした「じゃり豆」はなぜかカルディのもの

セカンドウェーブ


:セカンドウェーブは1960年代初頭~1990年代に起こった、シアトル系コーヒーショップの台頭を中心とした流れ。じっくり深煎り焙煎した「グアテマラ」や「ホンジュラス」を中心にブレンドされています。

筆者:なるほど、はっきりと苦味があってコク深い。ミルクを入れてもしっかりコーヒーを感じておいしいので、確かにス●バのイメージかも。ドーナツとか甘いものにも合う~!

:そうですか?僕はス●バにほとんど行ったことないので分かりませんが。

筆者:(成城石井男子はス●バに行かないのか…)

サードウェーブ


:そしていよいよ注目のサードウェーブ。1990年代後半から現在にかけてアメリカで起きている最新のムーブメントで、コーヒーをワインのような嗜好品として楽しむスタイルが特徴です。こちらは「エチオピアモカ」と「コロンビア」2種の豆の個性がそれぞれ引き立つよう、異なる焙煎機で中煎りに焙煎されています。

筆者:どれどれ…おお、苦味がほとんどなくて、香りが華やかでフルーティー。これはこれまでのコーヒー観が変わります。“苦いから苦手”という人にも飲んでみて欲しい!

:コーヒーだけをじっくりと味わいたい感じですね。実際のサードウェーブコーヒーはバリスタが一杯ずつ丁寧にハンドドリップするスタイルも特徴ですが、自宅で楽しむには十分。

筆者:どれも個性が違っておいしかった。それにしてもコーヒーにすごく詳しいんですね。

:ああ、全部パッケージに書いてありますよ。

筆者:カンペあったんかーい!


成城石井&ヒルスブレンドの価格は各699円(税別)。ちなみにパッケージには“成城石井の3大ウェーブ”も書かれているので、ファンはお見逃しなく。なお我々のオススメはファーストウェーブで一致しましたよ!
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