
低脂肪で高たんぱくの鶏ささみは、赤ちゃんの離乳食から大人のダイエットまで大活躍する食材。でも、調理の際に筋取りの処理をするのがちょっぴり面倒ですよね。慣れていないと包丁で切る場所が分からなくなってしまったり、途中で切れてしまったり…。

予め筋を取った状態で売られているスーパーもありますが、やや割高。そこで、おうちでの下処理がラクになる裏ワザをご紹介します。
使うのは包丁ではなくどの家庭にもあるフォーク。さらに、筋をしっかりつかめるようキッチンペーパーやふきんを用意します。

まずはささみからぴろっと出ている筋の端っこをフォークの間に通し、キッチンペーパーでしっかりとはさみます。


そのままフォークをまな板にさすようにしっかり立て、筋を一気にひっぱると…



筋がフォークの間をするすると抜け、切れることなく一気に外れました!

筋の周りに多少肉がくっついてしまうものの、残った身に大きなダメージはなく、その後の調理にも支障なし。なお個人的にはパスタ用の大きなフォークよりも、デザートに使う小さめのフォークの方がやりやすい印象です。あまりに気持ちよく取れるので、むしろどんどんやりたくなってしまうほど。試したことがない方はぜひ挑戦してみてください!


