“飲む点滴”と呼ばれるほど栄養価の高い甘酒は、夏バテ予防にも効果があると言われています。一方、暑くなるとつい食べ過ぎてしまうのが冷たいスイーツ。今回はこの2つを組み合わせることで、罪悪感ゼロ（？）なシャーベットを作ってみたいと思います。
用意するものは
米麹甘酒とお好みのフルーツだけ。今回はゴールドキウイとプラムを使いました。フルーツの量は甘酒に対し1:1～お好みで調整してください。
フルーツはブレンダーやフォークでつぶし、甘酒と一緒にジッパーバッグに入れてよく混ぜます。この時少し果肉の食感を残しておくと◎。
あとはジッパーバッグごと冷凍庫で凍らせるだけ。途中、完全に固まる前に袋をもむようにして空気を含ませるのがポイントです。もしカチカチに固まってしまった場合は、フードプロセッサーで撹拌すると食べやすくなります。
できたてはしゃりっとしていますが、少し溶けはじめるとジェラートのようななめらかな食感に。ジューシーなフルーツとやさしい甘みが渇いたカラダにしみわたっていきます。甘酒の風味は後口でかすかに感じる程度なので、甘酒が苦手な人も食べやすいかと。
これといった果物がない場合は、調理で余ったレモンやショウガでも作れます。甘酒125mlに対しレモン汁大さじ1.5杯とショウガのしぼり汁小さじ2杯を加え、同様に凍らせれば完成。
レモンとショウガの刺激が何とも爽やかなシャーベット。食中、食後のお口直しにちょこっと出すのにもピッタリですよ！
蒸し暑い夏にピッタリな、さっぱりとした甘酒のシャーベット。飲むのが苦手な人もぜひお試しを♪