豆苗とブロッコリースプラウトの育て方
グリーン感覚で育ててみませんか?

とにかく野菜の値段が上がったこの冬、毎日の献立に苦労した人も多いのでは?筆者宅でも、再収穫できる最強のコスパ野菜「豆苗」がフル稼働でした…。

豆苗の再生栽培のイメージ
収穫が追いつかない…

水換えは大変ですが、キッチンで野菜が収穫できるとちょっと楽しいですよね。そこで今回は、意外と知らない豆苗栽培のコツと日陰でもできるブロッコリースプラウトの育て方をご紹介します。

豆苗の再生栽培のコツ

「切り取った後の豆苗は水に浸けておくとまた生える」というのは有名ですが、おいしく収穫するコツがあるのをご存じでしょうか?

豆苗再生栽培のコツ
7~10日で再収穫が可能

まずは水の量。豆まで水に浸ってしまうと腐る原因になるため、根だけが浸る水位にするのがポイントです。夏場は1日2回以上、その他の季節も1日1回は水をすべて交換します。

豆苗再生栽培のコツ
根だけが浸る水位で

豆苗再生栽培のコツ
注ぎ足すのではなく全部入れ替えます

また、村上農園の「豆苗研究会」というサイトによると、栽培場所は“日当たりのいい室内”がベストとのこと。これは筆者も経験がありますが、窓のない台所で育てるよりも緑が濃く育ちます。

豆苗再生栽培のコツ
できれば明るい室内で

ちなみに食器で育てると水あかで汚れてしまうこともあるので、頻繁に食べる人は専用の容器を用意しておくと便利。最近見つけたダイソーのステンレス保存容器はサイズもピッタリで、汚れが付きにくいのでオススメです。

豆苗再生栽培のコツ
ダイソー「ステンレスフタ付角型容器(横長)」(税別100円)

ブロッコリースプラウトはジャーで

栄養価が非常に高く、テレビで取り上げられるたび品薄になる「ブロッコリースプラウト」。実は家でも簡単に栽培できちゃいます。

種はホームセンターやオンラインショップで購入可能。衛生面を考慮し、必ず“スプラウト用”の種を選びましょう。

ブロッコリースプラウトの育て方

今回は日陰でも育てやすいもやし方式で栽培。用意するものは100均などで買える透明なドリンクジャーとガーゼ、輪ゴム。ビンは栽培前に煮沸消毒しておきます。

ブロッコリースプラウトの育て方
ビンは透明でフタが外せるものなら何でもOK

種をよく水洗いし、2倍以上の水にひと晩(6~12時間)しっかり浸します。

ブロッコリースプラウトの育て方

ビンの口にガーゼをかぶせて輪ゴムで留め、ガーゼを付けたまま水を捨てます。

ブロッコリースプラウトの育て方
ガーゼを付けたまま種に触れず作業します

そのままビンの口を下に向け、完全にふさがないよう傾けて固定。排水性と通気性を確保することで腐敗するのを防ぎます。

ブロッコリースプラウトの育て方
栽培中はこの状態で

その後は朝と夜に2回、種を水洗いしてこの状態に。日に当てる必要はありませんが、室内のなるべく暖かい場所に置くと◎。

3日目。ちょこっと根が出てきました。

ブロッコリースプラウトの育て方
おお!

根が出てからは成長が早く、約1週間でビンの中がスプラウトでみっちり。伸びすぎると一部の栄養が薄れるそうなので、3cmくらいで収穫しました。

ブロッコリースプラウトの育て方
ジャーいっぱいにできました!

食べる前も水道水でしっかり水洗い。たっぷりの水に入れてかき混ぜると茶色い種殻が水面と底にたまるので、ある程度取り除くと食感が良くなります。

ブロッコリースプラウトの育て方
食べても平気ですが、取り除いた方がおいしい

もやし方式のスプラウトは、シャキシャキとした食感で薄味のカイワレ大根のような味わい。ほのかに辛みがあるので、サラダをはじめ丼の薬味やサンドイッチの具材にもピッタリです。

ブロッコリースプラウトのサンドイッチ
栄養素をしっかり摂取するため生食で

室温が高くなる夏場は腐敗しやすくなるため、管理に自信がない人は今の時期がキッチン栽培に最適。家事の合間に育ててみては?