
今年の東京の開花予想は3月21日頃。4月にかけてお花見シーズンがやってきます。
お花見というと、地面の上にレジャーシートを敷き、食べ物やお酒を囲んでわいわいやるのが一般的。人数が増えるとご飯やおつまみの取り分けも大変で、気づけば目の前のものばかり食べている…という事態も発生しかねません。
そこでおすすめしたいのが“紙コップ弁当”のアイデア。ここ最近運動会のお弁当として注目されていますが、メリットや詰め方のコツなどをご紹介します。
材料は100均で

紙コップ弁当の必需品はもちろん紙コップ。今回はこの時期桜柄のアイテムが豊富な100円ショップ「ダイソー」で調達しました。そのほか油分や汁気の多いものにはプラカップ、大きなランチボックスを持っていない場合はフードコンテナも入手しておくと良いでしょう。
容器に紙コップがどれくらい入るか確認し、上が飛び出してしまう場合はカットして切り口にマスキングテープなどを貼っておきます。

レイアウトが簡単
おかずや小さめのおにぎり、いなり寿司、カットフルーツなどを用意したら紙コップにどんどん詰めていきます。おかずは1カップに数種類詰めてバランスよく、食べやすいようピックをさしておくと◎。

まだ涼しいので、酢飯にお好みの具材をのせた“カップ寿司”もおすすめ。透明のカップに詰めれば見た目も一層華やかになります。※持ち運びの際は保冷材を忘れずに


カップをランチボックスに詰めたらフタを閉めて完成。漏れが気になる場合はラップやコストコなどで買えるプレスンシールを取り入れると安心です。



取り分け・片付けがラク!
食べる際は各々がカップを取るだけなので、片手に缶ビールを持っていてもスムーズ。食べ終わった後はカップをどんどん重ねていけば、ゴミを持ち帰る際もかさばらず済みます。

容器はほとんど汚れないので、酔っぱらって帰った後の後片付けもラクチン。これ、作る側としては地味に一番嬉しいですよね。外でのご飯が盛り上がる紙コップ弁当、ぜひ取り入れてみて♪