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フライパンで丸ごと1本♪さつまいもの簡単な蒸し方--しっとり甘~い美味しさに


「電子レンジでチン」、「オーブンで焼く」、「鍋でゆでる」など、いろんな加熱方法があるさつまいも。加熱に必要な時間は異なり、仕上がりもホクホクだったり、しっとりだったり、とても甘くできたりといろいろですよね。そんな中でも筆者が一番気に入っているのは、「フライパンで丸ごと蒸す」方法。簡単だけど甘~い美味しさに仕上がる、その手順をご紹介します。

さつまいもを簡単に美味しく♪

用意するものはさつまいもと水、そしてフライパンとオーブンシート。まずフライパンに水を入れます。深さ1~2cmくらいが目安です。

続いてフライパンにオーブンシートを敷き、きれいに洗ったさつまいもを丸ごと入れます。蓋をしたら中火で加熱し、蒸気が出てきたら弱火にしてそのままにすること15~20分。いったん蓋を開けて上下を返し、さらに15~20分ほど加熱します。フライパンのお湯が途中で無くなりそうになったら水を足し、加熱時間を調整しましょう。竹ぐしを刺してみて、スッと中まで通ればできあがりです。

水とオーブンシートを入れたフライパンに洗ったさつまいもを入れ、

フタをして中火で加熱し、

蒸気が出てきたら弱火にします

15~20分経ったら、

上下を入れ替えてさらに15~20分

できあがり♪

たっぷりの蒸気に包まれながら加熱されたさつまいもは、美しい黄金色の仕上がり。しっとりしていてのどに詰まる感覚が少ないので、1人で1本ぺろりと平らげられちゃいそうです。もちろん、サラダや煮物などの材料として使うのもおすすめ。温かいうちにつぶして砂糖や牛乳を混ぜ、茶巾絞りやスイートポテトにするのも絶品です。

包丁で切ると、

輝く黄金色の断面

のどに詰まる感覚が少なく食べやすい

とても簡単な蒸し方ですが、さつまいもの太さやフライパンの厚み、火加減によって加熱時間が変わるのにはご注意を。筆者は今回、直径4cmほどのさつまいもを計40分(20分+20分)加熱したところ、結構しっとりした仕上がりになりました。「さつまいもが細め」、または「水分少な目のホクホクに仕上げたい」という時は、まず10分+10分で加熱してみて調整するとよいと思います。

できあがるのを待つ時間も楽しい、フライパンを使ったふかし芋。少し多めに作って、心行くまで甘い美味しさを堪能してみてはいかがでしょうか。
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