パックのままはNG!ひき肉の冷凍保存法
ひき肉の冷凍保存法をご紹介。小分けにし、薄く伸ばしてからラップ+保存袋で包みます。ドリップが出てしまわないよう、調理するときは半解凍の状態で。
原材料
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ひき肉 |
使用するもの
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ラップ、保存袋 |
作業時間
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5分
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1.
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ひき肉は使いやすい分量に分け、薄くしてからラップで包みます。 |
2.
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保存袋に入れて空気を抜いてから封をし、冷凍庫に入れます。 |
3.
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冷蔵庫に移すか電子レンジで少しだけ温め、半解凍の状態で調理します。 |
4.
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余裕があるときは、加熱&味付けしてから冷凍保存するとより長持ちします。 |
手ごろなお値段&手軽に調理できる半面、傷むのがはやい“ひき肉”。「多めに買った」、「予定が変わってすぐ使わない」というときは、早めに冷凍保存するのがおすすめです。
冷凍保存する際は、パックに入ったまま冷凍庫に突っ込むのはNG。冷凍しても味が落ちにくく、調理もしやすくなる手順をご紹介します。
ひき肉の冷凍保存法
材料
・ ラップ
・ 保存袋
手順
1.ひき肉は使いやすい分量に分け、薄くしてからラップで包みます。手で触りすぎると体温で肉が温まってしまうため、薄く伸ばす際は箸やフォークを使うのがおすすめです。
2.保存袋に入れて空気を抜いてから封をし、冷凍庫に入れます。金属製のバットに入れた状態にすると、凍結のスピードが上がって質を保ちやすくなります。保存可能な期間の目安は2週間。
3.調理する際は、冷蔵庫に移すか電子レンジで少しだけ温め、半解凍の状態にします。
4.余裕があるときは、加熱&味付けしてから冷凍保存するのもおすすめ。1か月弱保存できます。
ひき肉を少量&薄い状態にしてスピーディーに冷凍することで、質が落ちるのを抑制。ごく薄くすれば必要な分だけパキッと折って使うこともできます。そして調理する際は、解凍し過ぎないようにご注意。少し凍っているくらいで調理すると、ドリップ(肉汁)が出てきてしまうのを防げます。
そして生の状態より日持ちしやすいのが、加熱調理済みのひき肉。濃いめに味付けしてしっかり冷ましてから、ラップ+保存袋に包んで冷凍します。多めに作ったそぼろなどを少し取り分けて冷凍しておけば、お弁当のおかずや夕飯の副菜に役立ちますね。
炒め物やスープなどに何かと役立つひき肉。多めに買ったら新鮮なうちに冷凍保存してみてはいかがでしょうか。なお保存袋に入れていても冷凍焼けは起きやすいもの。味だけでなく安全の面からも、冷凍後はお早めにお使いください。