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冬が旬のほうれん草は“ゆでてから”冷凍保存が便利!甘みたっぷり、おひたしや汁物に


冬になると、甘みがのってますますおいしいほうれん草。年末にかけ価格が高騰しやすいので、たくさん手に入った時にまとめて冷凍保存しておくと便利ですよね。


ほうれん草は生のままでも冷凍可能ですが、水を拭き取る手間や凍った葉がぼろぼろに崩れてしまうリスクを考えると“ゆでてから”冷凍するのがおすすめ。ゆで方のコツや解凍方法などをご紹介します。

ゆで時間はごく短く

ほうれん草は短いゆで時間で歯ごたえを残すのが解凍後もおいしくいただくポイント。ゆでる前に、ため水につけてしっかり泥を洗い流しておきましょう。

特に根元の泥をしっかり落とします

沸騰したお湯に塩(水1Lに小さじ1杯程度)を加えたら、3~4束ずつ取り、根元からお湯につけます。ゆっくり10秒数えたら葉まで沈め、全体がくたっとしたらお湯から上げます。余熱で火が入るのを防ぐためすぐに冷水(あれば氷水)にとり、色止めします。

根元から入れて

葉も沈めたら20秒ほどで取り出します

すぐに冷水や氷水で冷やして

切ってから冷凍保存

手で持てる程度に冷めたら、しっかりと水気を絞って3~4cmの使いやすい長さにカット。1食分ずつ小分けにしてラップで包み、フリーザーバッグに入れ空気をしっかり抜いて冷凍します。



調理方法

おひたしやあえものにする場合は、冷蔵庫で3時間以上解凍すると食べごろに。えぐみが抜けて甘みたっぷり、程よい歯ごたえもあり、一度凍らせたとは思えないおいしさです。


炒め物や汁物など加熱して使う場合は、凍ったまま調理してOK。すぐに火が通るので忙しい時の味噌汁作りにも活躍しますよ。


冷凍後の保存期間は約1か月。その日に食べる分と一気にゆでて、賢く保存しておきましょう!
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